たんじゅん農とは

たんじゅん農というものは、ない。
ただ、自然が用意した、命の仕組み・働きを認め、理解し、それを人間の生活、仕事に当てはめる、
それのひとつとして、農に応用したものを、たんじゅん農と呼んでいる。
だから、自然の命の仕組・働きに沿えば、なんでもありである。特定の方法はない。

人間基準と自然基準

というよりは、たんじゅん農とは、人間基準にもとづいた人間の判断の癖を、人間社会の行き詰まりの元と考え、それにかわる、自然基準の判断で、解決を根本かはかろうとする、農の理念とその実際と言い換えることもできる。

しかし、それをたとえ目指したとしても、すぐに、それを実践できるかという、そうではない。
畑は、簡単に変わるが、頭が変わりにくい。

逆に言えば、頭を、天動説から地動説に変えるために、畑をやる。畑が先生。そのための農が<たんじゅん農>?
すべて、仮説。

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