たんじゅん農の理学(下)

たんじゅん能全国世話人、井中 門さんが2年ほど前にHPの記事にしたいと取材を受けた記事です。「たんじゅん農の理学(上)」はこちらです。下の文章は(上)に続く文章)後編)です。 <Q>農業ならば、争いのない自然と調和する法則を見いだせると思ったからですか? <A>初めは農業には興味はありませんでした。けれども「命とは何か」について考えていたら、「食べることと命の問題が根底で同時に成り立つ仕組み」が、自然界にはあるのではないかと気づきました。 そして、その食を担っている農が、自然の理からはずれ、同時に、人間が虫と農薬で争っていることを知りました。一番人間が戦争しているのが、農業です。 そして、農業に限らず、医学、教育、経済、国際問題の混乱は、すべて同じ原因だと思 […]

たんじゅん農の理学(上)

たんじゅん農を始めて間もない方、初めて講演などとセットになった交流会等に参加してみようと思われる方などには考え方のベースとして井中門さんのこの記事などを読んでおかれると理解が早いかもしれません。現在たんじゅん農をされている多くの方はこの考え方を中心に畑や田圃に向かっておられることと思います。理解できてもできなくても、納得できてもできなくても、読んでみる価値はあると思います。少々長い記事のため、上・下に分けて連載としました。 井中門さんによれば、2年ほど前に取材を受け掲載された記事だそうです。媒体はMAMMO・TV、「考える高校生のためのサイト・マンモTV」というキャッチフレーズがあります。  Mammo.tv より、コピーして、一部改変( 著者 ) **** […]

菌類学者の研究の動画と訳

長野・安曇野の松村暁さんからの情報。  松村さんを尋ねてきた方と、炭素循環農法の話をしていた際、その方からPaul Stamets という菌類の研究者の動画(TED)を紹介され、まもなくその超対訳をする方も、現れたので、それが送られてきました。とても、内容が、大事なので、まだ、十分に理解できていないのですが、まずは、そのままお知らせします。1月14,15日の北陸大会の話題の一つになりそうです。 動画とその超対訳キノコが世界を救う6つの方法   2015-01-09(06:45)

深切りソルゴと敷待ちチップ 二つの試行

深切りソルゴと敷待ちチップ 沖縄で、今、二つの頼もしい試行が進行している。 その前に、沖縄の状況。 沖縄では、2014年の1月から、たんじゅん農の交流会がはじまり、今年2016年で、3年目。 今まで、10回近く開かれ、300名ぐらいの参加者があった。ただ、継続的な実践者は、その10分の1? その実践者の畑を、交流会の次の日、丸一日かけて、まわるのが、恒例になってきて、その楽しさを味わう車が10台以上連なるようになってきている。 今回の畑巡りで、元気だったのは、宜野座の仲原さんのパパイヤと、仁禮さんの野菜。 若い仲原さんのハウスパパイヤは、3年目。病気のパパイヤ園を引き受けて、はじめ6か月は、徹底的に水を切った。パパイヤが枯れかけて、もうダメかなというときに、 […]

苗植えも空気を

「苗植えも空気を」 ・・・ 実験の提案  ( 自然が先生、人間の考えは仮説 ) ・・・苗の黄化は、チッソ不足でなく、空気不足。<スーパー ドライ>への道を。 課題 たんじゅん農法の試行者から、つぎのような問題が出されている。 苗を植えたけど、しばらくすると、葉が黄化した。チッソ飢餓だと言われる。 これは、転換期として仕方がないのか。 土が良くなるまで、待つしかないのか。何か、対策はないのか。 目的 人間を先生にする農法から、自然を先生にする、宇宙の法則に沿った農法に転換する。 自然はその通りに、答えを出している。真理は、単純、明快、矛盾なし。 チッソ飢餓は、施肥農法(水に溶ける肥料を人間が与える農法)の場合に起きる。 肥料、特に、チッソが抜けない段階では、土 […]

野菜の根の周りを乾かす

山下さんが、面白い実験をしていました。その写真ですピーマンを、マルチをした畝と、しない畝で、まるで、できが散がっています。 マルチをすると、雨が、野菜の根の周りにしみ込まないからでしょう。 写真 もどき 早速、それを聞いて、静岡・掛川でも、実験開始。その写真 と言っても、もう野菜が育っているので、マルチを畝の両側から挟み込んでみました。 止めるのは、透明ガムテープか、ホッチキスで。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ その考えの根っこは、土を乾かす。 たんじゅん農法の成功例のほとんどは、日本では、ハウス。 そのワケは、雨の多い日本では、土を乾かすことが、ポイントになる。 ハウスでは、それが簡単だから。 では、露地で […]

始めての方に伝える

炭素循環農法を友人に説明する           富田 [mixi]「炭素循環農法」より転載・編集 09年6月8日 野菜をそだてている友人や、そうでない友人にも、炭素循環農法を説明する機会がときどきあります。 「炭素循環農法」のHPを見て・・・といっても、読んでくれるひとはほとんどいないので、自分なりの解釈を説明しているのですが、どこまで合っているのかよくわからないので、友人にメールで送ったもの等、手直ししてこちらに投稿してみます。いろいろ、指摘やコメントをいただけるとありがたいです。 また、みなさんがどういう説明をされているかも、教えてください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 炭素循環農法は自然農法です。自然農との違いは、 資材を土にまぜこむ […]

[mixi]で実践情報

ネットに[mixi]という、入会すれば、誰でも参加できる情報交換の場があります。 それに、稲垣正貴さん(愛知県)が「炭素循環農法」というサイトをつくり、各地の実践者が、情報を交換し合っています。 その日、その時の、畑の様子、疑問点を書き込み、すぐにそれを見た方が、答えてくるという点で、遠く離れていても、まるで、会って話をしているようです。 そのなかには、実践している当事者同士ではなくても、貴重な情報、保存しておきたい情報があります。 実は、このホームページの情報のかなりのものは、[mixi]の「炭素循環農法」からいただいたものを編集しています。ありがとうございます。 [mixi]に入会しておけば、日々、新しい情報が入るたびに、案内が届くので、その情報を気が向 […]

基本と実践

「炭素循環農法」については、インターネットのホームページ「炭素循環農法」に、くわしく、いろいろな角度から、解説がされています。「炭素循環農法」は、科学です。 科学は、単純、明快、矛盾なしの原則があります。その原則にそむくものは、科学ではありません。「炭素循環農法」を実践することは、それを科学として、検証することでもあります。 「炭素循環農法」を勝手に理解し、自己流に変形してされるのは、その方の自由ですが、それでは、検証にはならないし、それは、「炭素循環農法」とは異なものです。 もし、「炭素循環農法」を実践されとようする方は、それを繰り返し、読まれて、この農法の基本原理と実践法を十分理解したうえで、実践し、また、実践しながら、さらに、その講座を読むことで、一層 […]