農家と、お店と、食べる人がいるだけでは、当たり前の食べ物は保証されない。忘れがちなのは、地球。自然の仕組みと働きが基盤になれば、当たり前の食が用意される、四方良しの社会が、永続できる。農業が、消費者や商店の都合や値段に縛られた、物作り下請け業という関係を逆転させて、自然を基盤に、エネルギー・命に満ちた自然の恵みを、生活者に求められて届ける、本来の命産業に還る。

作物は、自然の仕組み・働きで、生き生きと育つ人間が、作物を作っているのではない。生き物は、自らの中にある、自然のエネルギー・命で育つ。楽しく、元気に、作物の環境を用意する農人がいて、作物が十分に育つその作物が持つ力を、最大限に発揮するには、環境が左右。それを用意するのが、農人の知恵。作物を、喜んで、おいしく食べて、元気になる生活者がいて、作物が活かされる作物は換金するためではない。それを食べて、社会の調和と進化に役立ってこそ、その命が生きる。農家と、生活者をつなぐ、商人(と加工業者)がいて、作物が、必要な生活者の手に渡る農家の心と、生活者の心、どちらの情報も知った商人が、点在する心と心を繋ぐ。農家と、商人と、生活者の、三者(三方)が良ければ、農は持続可能か近江商人は、三方良しだった。加工品はそれでよいかもしれない。農はどうか。三者の命を支えている、見えないが、大事なものがある。農の生産物の命は、どこから来るか。農家が作れるものではない。見えない自然の奥にある。四方(自然、農家、商人、生活者)良しの世界が命の世界では当たり前命の仕組みを活かせば、売りに行かないでも、商人から、食べる人から、ぜひと農家に注文が来る。誰かが泣きをみるでは循環しない、続かない。四者がみな良い、それが、自然の仕組み。命の働き。 自然基準とは、エネルギー基準。自然が主導、その次に農。商は、農に従い、生活者は全部に従う命は、エネルギーの吸引だけでは、続かない命を育む仕組みは、命を吸引するだけではない、それだけでは生きられない。命の放出も大事。命は、常に、吸引と、放出の繰り返し、循環で成り立っている一日も一瞬も、体も細胞も、吸引と放出の繰り返し。吸引>放出が、生の循環。逆が、死の循環。自然基準、自然の法則に沿えば、四方良しの作物ができ、みんなが調和しつつ、繁栄する命はエネルギー。無限。自然のエネルギーの法則に沿えば、奪い合いはない。みなが活かしあえる。

なぜ、4つ(緑、黄、赤、青)?

農を始めるには、ほかの仕事をする時と同じで、Ⅰ 基礎情報を集めて、Ⅱ 目標に沿う方針・案を決定し、Ⅲ それを実行して成果を上げる、Ⅳ その結果を検討し、次につなげる の4過程があります。たんじゅん農の4過程を、このホームページ(HP)では、4色のパート、「緑、黄、赤、青」(数では、「5,4,2,6」)に分けて、紹介しています。 さらに、それぞれのパートをクリックすると、また、4つの小さなパートに分かれます。実は、この4過程は、自然の仕組み・働きで、自然基準、エネルギー基準では、どれも、大事な過程です。

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自然は、すべて、循環で、生きています。季節が、春、夏、秋、冬とめぐり、一日が、朝、昼、夕、夜と、変わるように、循環するものは、4つで、回っています。自然の仕組みは、4つで、一組の働きをしています。自然は、その4つが、互いに、あるチカラで、一定方向に、流れ、循環しています。たとえば、春→夏→秋→冬→春 のように変化して、逆には、流れません。

その流れを作って、循環させているのは、何の力でしょうか。その力を、エネルギーと言っています。宇宙は、エネルギー(光)からできたもので、すべてのエネルギーは、目には見えません。しかし、エネルギーの力で、自然は変化し、生き物は生き続けています。生き物だけではありません。例えば、農業や、商業などの人間活動も、4つが互いに繋がってこそ成り立ちます。


青→;エネルギーの吸引赤→;エネルギーの放出さらに、人間のする一つの仕事だけを見ても、準備から始まって、企画、決定、実行、検討と、4段階を経て、やり遂げられます。しかも、その4段階の1サイクルで、仕事が終わることは少なく、さらに、そのサイクルを、繰り返し、循環することで、より高度な成果を上げていくことができます。


じつは、自然だけでなく、人間のやっていることも、人間の心も、大元をたどれば、すべて、宇宙が創ったもの。いえ、実は、今も、刻々と、宇宙からのエネルギーが届いているから、すべてが、変化し、生死を繰り返している。そのすべては、たった一つの仕組み・働きで、昔も、今も、これからも、起きている。・・・・・・という研究が、 「心=”光“」というホームページで紹介されています。この「心=”光“」は、「炭素循環農法」の考えのもとになったものです。

それによれば、すべてのものは、9種の光で、作られ、それが、目に見える世界では、4種の光だけで、現象化している。その4種の光が、緑、黄、赤、青。それは、数字にも、置き換えられ、それぞれ、5,4,2,6に相当します。くわしくは、 「心=”光“」をお読みください。