「何のために仕事をするのか?」
忙しすぎると考える余地もない、でもとても大切な問い。
報酬や出世などが、仕事の動機として弱くなってきている。
そんな時代には、新たな動機が必要です。
そのヒントになるのが、自分がどんな事にワクワクするのか?
過去の経験と照らし合わせ、その時の感情に向き合うことで、
自分の姿が、おぼろげながら見えてくる。
と、同時に、いま、仕事、家事でも、農業でも、している方は、
「なんのために、仕事をしているのか」を考えてみては、どうか。
そして、自分のワクワクする経験と、その仕事との関係が、在るか、どうか、調べてみる。
「食うために仕事をしている」、いや、「生きていくために、仕事している」など。
仕事の目的は、いろいろ。
「何のために仕事をするのか?」
それは、どの仕事が、正しくて、どれが間違っているというものじゃない。
それぞれの価値観の問題だから、すべて◯。
では、質問。「いま、やっている仕事、やめても、生きていけますか」
ただ、<食べられていれば、いい>。<生きていれば、いい>という人は少ない。
物があふれ、情報が溢れている時代。
人々が、老いも、若きも、女も、男も、心の豊かさを求めてきている。
心が「幸せ」に生きてあることが、だれしもの願い。
「幸せに生きるために、仕事をする」、 「生きるために、幸せに仕事をする」
そんな仕事・働き方ができたら・・・。
これは、男女を問わず、老若を問わず、時代、世代を超えて、みんなの願いではなかろうか。
『それには、何が、大事だろうか』と、たまには、時間と、心を、かけて、本気で考えてみる。
・・・・・・ 自分たちだけの為だけではなく、世の子どもたちのためにも。
今、ここから、簡単に、やれる、単純、明快、矛盾なしのことが、あるのではなかろうか。
・・・・バカバカしいと、政治やテレビを批判する暇があったら。
井 中 門 (2018.4.1)
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