茨城・常陸太田 交流会 5月14日

炭素循環農法に触れるのがほとんどはじめての人たちばかりでしたが、プロの農家で3軒ほどは実践を決めました。HPを見られていなかった人、途中から参加の人たちには当日の理解が多少薄かったようですが、後日HPを改めてみて実践を決めた人もいました。
自然農と不耕起の壁にぶつかっていた私達にとっては、大きな収穫となりました。行為の理由がわかり、チェックのしどころがわかった気がします。昨日、今日と実践していて、今まで迷いながらしていた行為に迷いがなく、基本をおさえながらもいろいろな資材を使うアイデアも浮かんできて楽しいです。野菜ができてみないとわかりませんが、土の匂いや土に棒がどこまで入るかなど、日々確認しながら楽しく進んでいけると思います。
どうもありがとうございました。林先生にも長生きしてももらって、おいしくなった野菜たちを見てもらいたいです。(食べなくてもわかるとのことなので。食べていただきたいところではありますが。。。来年でも!春作は育苗土が満足いかなかったので、これからやってみます。)

では、ご報告です。
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「炭素循環農法講演会&交流会@茨城県常陸太田市 5月14日」ご報告
● 参加者の人数
畑見学:21人/講演会:27人/交流会:18人
(開催決定から開催日まで期間が短く、有機農業者仲間の出荷曜日にも重なり、さらにお悔やみがぶつかり少人数でしたが、はじめての仲間でありながら充実しました)
● 専業農家、兼業農家、一般の割合
専業農家13人、就農準備中10人、一般4人(27人中)
● 感想・雰囲気
・ 現在、農業研修生として学習中なので1つの情報として参考になりました
・ 1.田の耕し方、代掻き→常に浅く。草がある場合は代掻き(水入れ)1から1.5ヶ月前に浅く。2.チップせずに長いままうねまに埋め込む。木も竹もこの2つは大収穫でした。
・ ちょっと試してみようと思います。資材探しからはじめます。
・ メーリングリストでみんなで協力し合えたらいいですね。何か協力し合いましょう。
・ 5/12(水)千葉北総交流会につづいての参加でした。より理解が深まったと思います。決まった農法ではなく、状況、場所に応じて変化させていかなければ(循環も)いけないなと思いました。素敵な古民家ですね
・ 参加した時間が遅かったのでもっと早く現場の見学から参加したかったです。
・ 林さんの話はいつも感銘を受けます。農業者という以上自然への甘えは許されないと思いました。
・ すごい家ですね!よい話でした。交流会で横のつながりを作るのもいいことですね。
・ 驚きの内容でした。納得の単純さでした。林さん、ありがとうございました。
・ 畑を購入したばかりで農業はまだ素人以前です。いろいろお伺いしたいことは山ほどあるんですがまずは実践してからと思っております。まったり~村の考え方には大変興味があります。
・ やっとしっくりくる農業のやり方にめぐり合えたのかなと思いました。これからたんじゅん農法でいきます。もしよかったら情報交換しましょう。新しい試みなので非常にnわくわくします。
・ 今日は 行ってよかったです。まだ、理解不能なところ、ありますがすごいのもありました。

―――――――以上アンケートより。以下交流会より――――――――――

・ やる時の参考になった。
・ 「どんどん入れる」というところに疑問もあり。ぬかが1平米にスプーン2~3杯というのは驚いた。
・ 全部たんじゅんでやりたい
・ HPに共鳴。「作物のための微生物のえさを提供」共感。「畑を肥やせば作物によい」自分の信念。
・ 自然農法、不耕起栽培などを独学で勉強しながら野菜作りをしていたが、壁にぶつかっていた。それらの疑問に答えをもらえた感じ。実践で試していきたい。
・ 化学物質過敏症なので、そういう農法をやりたい。
・ 耕作放棄地などで実践したい。
・ 入れる量が多くて大変そうだ。杉皮が多く手に入るので有効利用したい。
・ 今までのやり方と違うので技術的に不安なところが多い。←ネット上や実践者同士の情報交換でクリアできるのでは?
・ コスレタスで実践中。結果を報告したい。
・ 千葉で食べたたんじゅん農法のピーマンがすごくおいしかった。農家が楽しくて仕方がないという顔をしていてやりたくなった。
・ みなの野菜販売のアピールなどで協力できるかも。
・ 勉強になった。
・ 農業学校でくさったにんじんが強烈に印象に残っている。今までごはんを食べるとおなかがむかむかしていたが、多分虫のえさをくっていたからだろう。新規就農する前にこの農法に出会えてよかった。
・ 自然農法や不耕起よりは自分的には体にすっと入ってきた。自分達の周りの山の間伐材、落とされっぱなしの枝、落ち葉荒れた竹林等を利用したいと常々思っていたので、うまく使えるのではとも思っている。入れ    る量が多いけれど、最近は土手の雑草も刈りっぱなしにしているのでそれらも有効活用できるのではないか。
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まったり~村の小さな農園
北山弘長・郷子

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