・ 山陽道; 福岡・糸島、広島・福山、兵庫・姫路
新年早々、初雪に迎えられ、1月8,9日、九州・糸島 初舞台。アワ・サヌキから観た人間関係に熱い興味を感じ、寒さも融けて、雪の山陽道を東へ、福山に。そして、姫路の「心農場」の宿に夜11時。温かい夕食が待っていた。その次の朝は6時から、元理美容師の天水さんと面談。
『理美容は、初めてのお客でも、髪を触っただけで、すべてを察し、髪と心を快適にする仕事』。理美容道は4次元業。「心農場」に理美容室を併設して、経済面でも、本来の目的でも、共力出来る、と盛り上がった。
<アワ・サヌキの法則 1>
アワとサヌキが重合して、新たなエネルギーが対向発生。違いを活かし合ってこそ、組織が生き生き。
かむかへてみれば、当たりまヘ。それぞれを寄せ合えば、どこでも、場はある。人はいる。道はある。
・ 北陸道; 福井・芦原、石川・小松、石川・金沢
姫路から、ヤジキタは、北陸道へ。ちょうど、8年ぶりの大雪で、高速道は途中から通行止め。そのまま、一般道を・・・。路肩に大型トラックが落ちていたり、自分の車が雪に埋まり、アムチャン、革靴で雪に埋まりながら、後ろから押して、なんとか脱出して、なんとか福井・芦原に、有事着。
そこでは、大農家の杉田さんが、雪でキャベツも出荷できず、首を長くして、待っていた。早速、アワ・サヌキ談義。現在の経済がサヌキなら、アワは、ベーシックインカム。その同じアワでも、サヌキのアワと、アワのアワがある・・・・。アワが、先駆して、サヌキが進む。新たなモノは、アワ・サヌキの対向発生でウマレル。
翌日から2日間は、富山・南砺で、たんじゅん農の北陸大会が開かれる予定だったが、80cmの雪で中止。
そこで急きょ、石川・小松の野村農産で、カタカムナ講座をたっぷり開く幸運に恵まれた。第一の講座あり、第二の講座、面談ありで、アムチさんは朝から晩まで、家のなかで缶詰。
次の日も、早朝から飛び入りの面談が入り、ほぼ精神病状態の若い女性を、2時間で立ち直らせる。まるで、救急車。といっても、精神病は、薬では治らない。改めて、2次元の意識の危なさと、4次元の世界へ誘う、アワ・サヌキの見事さに感服。
<アワ・サヌキの法則 2>
アワは自分を虐める。それが精神病。そのウラには、強いサヌキ性が隠れている。
現代人は、多かれ、少なかれ、2次元、1次元の精神病ともいえる。だがしかし、今なら、自力で治せる。遅くはない。自信がない、と強く言い張る人ほど、ウラに何が隠れているか。それに気づくと、2次元から出る。
北陸の4日目、金沢の拠り所「結(ゆい)」に会場は移り、「ヤジキタ談義」の一日。20人から30人の若い観衆?に、ヤジさん大張り切り、「オーー!」「エエ―!」と絶妙の間を入れながら、黄色い笑いを引き出して、舌好調。あっという間に、一日が過ぎた。
夜の懇親会で、参加者の一人が「アムさんの話は、あちこちで聞いて来た話と同じ」と感想を言ったら、アムさんが「そう。それも正しい。では、その裏には、何が隠されている」と聴き返し、一瞬、その場に緊張が走った。しかし、何の反応もないので、アムさん、しばらくして、「同じも正しい。だと、違うところもあるも、正しい。違うところは、どこか。それを、言葉にできるのが、3次元ではなかろうか」とアムさん。
<アワ・サヌキの法則 3>
サヌキは、無意識に、場を支配しようとする。アワを対向発生させると、それが消える
すべて「同じ」という言葉で、その場が無意識に支配され、「違う」が言えない。それは、2次元、1次元。サヌキの手に使われやすい。それを打ち破るのが、4次元の世界。「同じも正しい。同時に、違うところも、在る。それも正しい。それは、何に?」と,問いかける。これが、真理を探る、自己欺瞞に陥らない、道ではなかろうか。
・ 東海道; 京都、奈良、三重、愛知、静岡、神奈川、埼玉、千葉、茨城
1月16日、雪の北陸の若者たちに、「またね。行ってらっしゃい」と見送られて、雪のない、東海道にもどった。京都、奈良、三重と、足取り軽く回りながら、それぞれの組織の大小、新旧に触れる機会に恵まれた。
そこで、組織の力のすばらしさと、同時に、組織に長い間<浸かって>いる危なさを観た。組織が活かされ、進化しているものと、組織が活かせず、次第に退化しているものがある。その違いは、何に寄るのだろうか。
<アワ・サヌキの法則 4>
後続が、先人のコピーだと、2次元以下に堕し、先人を超える気づきで運営は、4次元以上に発展させる。
素晴らしい先人であれば、あるほど、コピーで満足しがちである。しかし、その行く末には、退廃が待つ。コピーの世界には、アワとサヌキの対向発生はない。進化はない。現代社会は、モノの世界の進化はあっても、意識の進化はなかった。それは、現象界の存続という人間意識を、無意識に、子どもにコピーするように、求めた成果であり、組織も、組織の存続を無意識に願って、コピーを求めた結果による。
現象界にとらわれた人間意識から、宇宙の存在に目覚めた人意識へ。その時代に生きるすべは、先人と、自らを、アワ・サヌキの対向させて、発生するエネルギー(気づき)を使うこと。若い、新しい方が、その先頭に立つのであろう。古きは、それを応援していくことになる。人の時代では、天然が、新しい方が、先生!。
愛知・豊橋や、静岡・富士の会は、若い、新しい方が、お世話して、開かれ、これからが、どうなるか、とても楽しみな動きとなった。また、神奈川・二宮の会は、若い方二人が、アムさんと、対談風に会話できて、従来のピラミッド方の講座を超えた、メビウスの輪型。ラセン発展型、人時代型の、画期的な会になった。
時代は、人間から、人へ、確実に進んでいる。2000年から・・・・。
埼玉・飯能では、泊めていただいた家の若者が、また、千葉・成田の農家でも、そこがお世話している、いわゆる「(中・高)不登校生」が、話を聴いているうちに、アワ・サヌキの話に興味を持ってきて、特に、高2の子は、もっと聴きたいとなってきている。成田のその農家は、今後、若者と共生、共同しあう場を描いており、それに、アワ・サヌキの原理が核になって、役立っていくかもしれない。
茨城・笠間では、産業面を農から変革せんと実践している若者グループが、会社創立5年を迎え、経営的に自立してきて、これからは、同時に、意識の変革をせんとして、アワ・サヌキの原理に目を向け、これから、5年で、日本の農業を、大きく転換して行く先達になろうとしている。
<アワ・サヌキの法則 5>
若い方は、宇宙、天然の仕組み・働きを知れば、回り道をせずに、4次元以上、高次元の意識になる。
そういう社会、時代を、当たり前に作っていく。そのための、寺子屋、塾を用意するのが、大人の役かも。
最後に、こういう、アワ・サヌキの活動は、あくまでも、人間の世界の深い反省から来るもので、旧態依然のピラミッド構造の再現、古い方が教祖となる、そんな臭いが寸分もすることのない、
自然・天然の原理に沿ったものであるか、どうか、を常に判断の物差しにして、やることの大事さを、改めて、感じ、今後の、この動きに賛同する方と、そこをやっていきたいと思っている。
<アワ・サヌキの法則 6>
アワが前駆しているのは、隠れていて、気づきにくい。それにサヌキが気つけば、対向発生が進む。
実は、ヤジキタツアーⅡの最後で、人間界がやってきたドツボに、はまりかけているのではと、キタは思い始めていた。ヤジさんは、絶好調だったが・・・。
考えてみれば、昨年11月、この1月と、二度のツアー。多くの方の支え.お陰があってこそ、しかも、今までの、「たんじゅん農」のつながり、信頼があっての、会の段取り、宿泊、食事などだった。
それなくして、全国を回っても、空振りばかりだったと、気が付いた。
少なくとも、しばらくは、ツアーは、頭を冷やして、たんじゅん農に、キタは精を出すことに徹する。
はい、お陰様、もったいない、ありがとうございます ・・・ “たんじゅん”4次元の実践。
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追記1 ヤジキタツアーⅡの動画は、2か所で、アップされています。ありがとうございます。
第2回ツアーの神奈川・二宮会場での録画を、世話人の川上和夫さんが。
第一 部 は 5 フ ァ イ ル.
https://www.youtube.com/watch?v=UxnpbMQ26d4
https://www.youtube.com/watch?v=BG9evROImKU
https://www.youtube.com/watch?v=UkqYMor7t0s
https://www.youtube.com/watch?v=P1hx7ckPjF4
https://www.youtube.com/watch?v=tzjEV09exqI
第二部 は 4 フ ァ イ ル
https://www.youtube.com/watch?v=iJ9yDLFQ41c
https://www.youtube.com/watch?v=f6lzxGbvGgo
https://www.youtube.com/watch?v=YhSeRXeNzUY
https://www.youtube.com/watch?v=aXrAm12aT1c
第2回ツアーの金沢・結会場での録画は、世話人の高巣むつみさんが。7ファイルに。
https://youtu.be/vDNSYHQDY2k
https://youtu.be/dXQ-LfSjqGU
https://youtu.be/GJIaYJ_ZUEY
https://youtu.be/_kQkzaYVruI
https://youtu.be/ea63K9fqk5s
https://youtu.be/lw67NWfCCVU
https://youtu.be/z7KxY0VrDsU
追記2「たんじゅん農」と「カタカムナ」とどう関係があるのだ、と、お叱りを込めた,ご質問をいただいているので、近いうちに、まとめてみたいと思います。
井中 門 2018.2.07
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