人間と自然について 新たな気付きを
カタカムナ「アワ・サヌキ」の4次元の響きから 得る
期間 ;2017,11.7~11,24
安室・井中の二人旅 ;静岡・掛川~富山・南砺~石川・金沢~京都・京北~奈良・奈良~広島・福山~岡山・吉備~岡山・高梁~兵庫・姫路~三重・四日市~愛知・名古屋~神奈川・二宮~埼玉・飯能~ 東京・新宿
総旅程 約4千キロ 主に自動車で移動(運転手1名、うち 4百キロは運転手2名)
参加者 ;各地 1名~約50名 総計 約270名
経費 収支 ;収入合計(各会場での募金) 約 22万円
出費合計 約 22 万円 (以下内訳)
交通費 12万5千円 (航空 4万、高速 3万、燃料 3万、電車 1万、別途 援助者交通費 1万5千)
ツアー宿・食費 2万円、アシアトウアン活動費 4万、講座電話費 1.5万次回 旅費 2万円(航空費予約など)
参加者感想 (抜粋) ;
・「カタカムナも、ほとんど知らなかったが、より身近な話題で、わかりやすく、楽しかった」
・「たんじゅんの話かと思ったら、違っていて、途中参加のためか、さっぱりわからなかった」
・「一回だけではわからなくて、次の会場にも押しかけた。気付きがあって、また聴きたい」
・「たんじゅん農とカタカムナ、通じ合うものがあって、4 次元の意識を実践してみたい」
・「安室さんだけでなく、井中さんが間に入ることで、頭が整理できて、掛け合いがよかった」
・「朝から晩まで参加したが、アワ・サヌキの観方・考え方が心地よくて、それを身につけたい」
・「カタカムナの考えは、現代とは遠いものを感じた」
・「自分も、まわりも、報道、歴史、学校も、2者択一で、〇か×かをやっているとわかった」
・「自分が 2 次元の世界に生きていると気づいたが、4 次元の世界は難しそうだな」
・「早速、4 次元の実践をやってみると、どれもこれも、同じ。案外簡単で、楽しくなった」
ツアー 感想・報告
企画世話人 井中
今までにない、実践的なカタカムナ
アムさんと出会ったのは、今年の春。沖縄の”たんじゅん”メンバーのお陰。カタカムナに出会って 20 年にもなるが、アムさんの話は、今まで聴いたことがない、実生活にすぐにも役立つ内容。いえ、それどころか、現実の難題を、相手ではなく、自らが言葉を使い替えるだけで、解消できそうだ。それが、だれでもできれば、現代的で、実践的な、目からウロコの話。
しかも、それが、人間基準でなく、自然基準の言語、カタカムナに基づいている。<いつでも、どこでも、だれでも物理>を究めるものにとって、実験、実顕してみたい興味ある内容だった。
初巡業は 2週間
9月に、沖縄のアムさんを再度訪ねる。今度は、女性の評価を聴きたいと、女性 2名を同伴。その 2人の笑い続ける反応で、「これならよし」と判断。その二日目に、本題を切り出す。
「こんな話を沖縄だけではもったいない。本土で話してもらえないか」。「望んでいたところ」「じゃ、あちこち回りたいので、まずは、初回、2週間空けてほしい」。
それが、今回のツアー。ツアーの名も、日にち、場所も、勝手に決め、計画を立て、沖縄の仁禮さんがチケットを手配。アムさんは、本土に、11月 2週間<拉致>される羽目になった。
・ 日替わりメニュー
アムさんと井中の二人旅。スポンサーもいないので、経費節減、クルマの旅と決める。
クルマは 15万キロの軽のマニュアル車。運転手は 76 歳。ポンコツ同士だが元気、大丈夫。
「元気で気をつけてネ」と送り出す声をあとに、4000キロの二人旅が 2 週間始まった。毎日、毎日、県を渡り、会場が変わる、しかも、ほとんど、昼前から晩までの、強行日程。日ごろ旅慣れないアムさん。興奮してクルマの中でも、降りても、一日中しゃべるまくる。
「まるで、連続エスカレーターに乗っているよう。アップダウンが激しい」。
誤解なきよう、運転のことではない。沖縄と比べて、風景、気候、生活が、大きく違う。行くところ、着くところで、聴く人の年齢、人相、反応も、目まぐるしく変化する。
そのアップダウンを、子どものように、いえ、子ども以上に、アムさんは喜んだ。
・ 基本はアワとサヌキ
アムさんの話は、日々変わり、少しずつ進化する。基本は同じだが・・・。
アムさんの講座は、二部に分かれている。第一部は、基本編。第二部は、実践編。
今回のツアーは、第一部基本編を各地で話すのがねらい。子どもと大人の違い、自由と不自由の違い、天真爛漫と常識の違い、あるがままと自分の違い、それを、アワとサヌキで観て行く。
元々、すべてのモノは、アワ(女性性)とサヌキ(男性性)の二つが合わさったもの。
これが、カタカムナの文明の根本原理、宇宙観である。
たとえば、原子は陽子と電子。人間は精神と肉体。肉体は肉と骨。精神は感性と理性。また、自分、自己を一つとっても、すべて、アワとサヌキの合一体である。ところが、人間は、教育を受け、宗教を信じ、社会に出ていくに連れ、しだいに、アワか、サヌキの、どちらか、2者択一で、見たり、考えたりするのが、当たり前になる。
良いか悪いか、儲かるか損か、〇か×か、偉いかバカか。そういった<2元>の、どちらかにつくのが、正義であり、善意であると、思うようになっていく
・ 見方・考え方を次元に分ける
・コピーでなく気づき・察する
以上2点の説明は、図による説明があるため、
次のリンク(PDF;二次元三次元図示)にて確認ください。
・第2部の向こうに
第2部は、気づく世界。個別の対話形式しか、できない。第2部は電話でもよい。 (くわしくは、ブログ「意識の使い方 相談室」を)
<2次元>の、何千年と続いてきた、自我さんの世界を破る。そんなことができるのだろうか。だれもやってこなかった意識を<4次元>に上げる実践。世界的なノーヘル賞級の発見・発明。ただし、個人々々のテーマでないとできないので、一対一の対話。45分はかかる。
でも、例え、それが出来ても、世界のみなが、<4次元>になるには、途方もない、時間と手間がかかる。少数のものが、できても、多数が 2 次元では、戦争も、差別もなくならないと。
そう、それも正しい。だが、その意識は何次元だろうか?自分次元、自我さんでは、確かに、不可能。さて、第二部の実践編。その向こうに、なにがあるか。興味津々。
・ 心を人間基準から自然基準へ
なんで、たんじゅん農と、こんどのツアーが、関係あるのか、と疑問を持たれたかもしれない。
でも、深い関係があるかも。これからの世界を、人間基準で観ている限り、農業も、人間のことも、展望は開けないという、根拠のない、確信がある。
命は、本来、人間基準でなく、自然基準・天然基準で用意されたもの。
それを、人間基準で観ることは、宇宙の中で、最高度の進化をしてきたものとして、そろそろ、卒業する時期に来ているのではないだろうか。人間が、人に,2000年から、なるとも。
それでも、なお、人間基準を続けることは、宇宙に生を受けたものとして、命に、もったいないともいえる時代かも。
たんじゅん農は、人間基準ではなく、自然基準の農業といえる。
いまは、農産物だけでなく、人間の心も、人間基準から、自然基準に替えていくトキ。
その小さなきっかけに、このツアーがなれないかと、あるいている。
カタカムナという、2億年前ともいわれる時代に、自然基準が当たり前だったのであれば、それから、心の在り方を、学べるとは、日本「語」人であることに、そして、今に、感謝できる。
・ 頭の世界を自然基準へ
この新ヤジキタツアーの内容は、心、意識の、ニ(ン)ゲン基準から、自然基準へのいざないであると同時に、頭の世界を、人間基準から、自然基準へといういざないでもある。
現代は、すべてと言っていいくらい、お金で縛られている。学校も、いいところに就職するためのスベであり、医療も、政治も、…それ。その解放なしに、命の発揮はありえない。
それが、できそうになってきた。ベーシックインカム。それも、賞味期限付きで可能に。
最近の、急激な世界の動きを紹介している。詳しくは、ネットの動画で見ることができる。
(例;NHK [タダで、お金がもらえる]、経済学者山口薫「公共貨幣」など)
・ 第一回ツアーの様子は動画で
幸い、ツアーに参加しなくても、その様子を知りたい方は、動画を撮ってくださった方がいるので、それが見られる。ありがとうございます。(「たんじゅん農を楽しむ広場」に掲載)
11月10日 金沢会場にて (音声が少し聞き取りにくい)
11月19日 神奈川・二宮会場にて
井中 門作成のPDFは新ヤジキタツアー第一回と第二回予告でご確認ください。
また1月に予定されている第2回ヤジキタツアーの予定はこちらでご確認ください。
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