今年の3月ごろから、たんじゅん農法の生産物を流通させる販売網を作ろう、そのためには、どんな組織がいいかと、神奈川、茨城などのメンバーたちが考えを練っています。
その基盤となる考えは、人間基準でなく、自然基準の販売組織。それは、かってないモノになるでしょう。

いまのところ、たんじゅん農法の生産物の流通組織を、「たんじゅん野菜」という名にしよう。というところまでは行ったのですが、具体的になると、まとまりません。
・「たんじゅん野菜」か、どうかの認定はだれがするのか。
・ランク付けはするのか。値段はどう決めるのか。
・組織はだれがつくり、どう運営するのか。
・必要な資金はどう調達するのか。

この販売組織の問題は、たんじゅん農法に関心ある方、全員、あるいは、それを食べる消費者みんなの問題でもあります。そこで、それについて、考えのある方に、ご意見を伺えればとして、この「広場」を借りて、募ります。そのことについて、一つのたたき台を、林幸美さんからいただいていますので、それも参考になるかと、下に載せました。どんなことでも、ご意見、お考えをお聞かせ願えれば幸いです。

送り先は、たんじゅん農法のネット世話人 tanjun5s@gmail.com にお願いします。

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「たんじゅん野菜」の販売組織について(一つのたたき台)      林 幸美

形態は会社でも良いのですが中味は、生産者組合的なものというのはどうでしょう。
出荷者=株主(組合員)。
出荷額x定数=出資額。
認定者=虫及び消費者(購買者)。
原則として実践者のものは要請に応じ全て扱う。

形は何であれ組織は生き物、作ってしまえば勝手に生きようとします。
組合員=微生物、取締役(世話役)=飼育係です。
全てを生かすためには先ず、空気=伝達・交流、そして水=基本技術、知識。
それから、餌=買い取り。

全て買い取るためには、明確で誰でも納得できる品質ランクが必要。
5ランクほどで十分でしょう。例えば一般の生産者価格に対し、

A x2.0~3.0  たんじゅん認定A級 80点以上。
B x1.5~2.0  たんじゅん認定B級 慣行並みの外観、まあまあの品質65点以上。
(以上は生産者名を公開)
C x1.0~1.5  たんじゅん認定C級 少し小さい、品質がいまいち50点以上。
D x0.6    たんじゅん認定外D 少し虫食い、まだまだ評価外。
E x0.3    たんじゅん認定外E 虫の餌、評価外。
(生産者名は非公開)

良いものだけの認定ではダメで、D,Eクラスが重要。ダメと認定することも必要です。
これくらいの価格設定で普通の有機農法ものとの違いを、逆手にとって明確化。
と同時に普通の有機農法ものとして他に高く出荷して貰い、虫(腐敗味を好む頭でっかちの消費者)に食べて貰うわけです(笑)。

こうすると実質3ランクで単純。
生産者名非公開の意味は「まだ責任持てませんが宜しかったらどうぞ」です。
A,Bクラスが高すぎると「拘りの・・・」と同類になってしまいます。
これ以上高く売りたければ、たんじゅんを名乗らず他に売って貰えば良い。
当然、小売業者にも売るでしょうから価格基準は必要です。
法外な価格での小売り販売は取引停止(安くても高くても)。
あくまでも「普通の人の食物」であることを明確にする必要があります。

認定者=虫及び消費者(購買者)について
虫は頼まなくても勝手にやってくれますから良いとして、たんじゅんソムリエは如何でしょう。手抜きが基本。本物を求めている過敏症や各種アレルギー疾患で困っている者は大勢います。本物を必要としている人達ですから、謝礼(経費)は単純野菜を原価で、程度で喜んでやってくれると思います。多くは体も舌も敏感。彼らの要求に応えられない様では、たんじゅん野菜とは言えません。

地産地消が望ましいわけですから各地域毎に認定者が必要でしょう。既にソムリエ養成に必要な本物食材も人材もありますから、今度は生産者からではなく消費者側から火を付けるというわけです。どんな場合でも新しい者が主人。これを変えることは出来ません。

ある程度経てば、出荷実績から農場単位での転換状態が分かりますから、認定作業は品物毎から農場単位に省力化できると思います。

多少なりとも参考になれば良いのですが・・・。
2013.4.9