若林さんが、除草剤をうまく使いながら、ある段階で除草剤を減らす方向に舵を切る。除草剤を減らすコツ!
***************************************************
若林 平慈
5月2日 (2 日前)
先ず、最初は、除草剤を使って、無肥料でも大きな株を作る生産力ある田にする。
草は、田を肥やす為に生えて来る。でも、草が生えたら、収量は上がらないし、藁の量も少ない。
深水にして、遅めに刈る。たんじゅん3年してサヤミドロが発生し、9俵取れるようになったら、草も、種も少なくなって除草剤減らす方向へ転換。
秋起こしして、藁を腐らす。2回。
春起こしして、藁を十分腐らす。 藁→ 微生物
上代1回目は、十分練って、泥と混ぜる。
上代2回目は、多めの水を入れ、ダブダブにして、代掻きする。
すると、石の層、小石の層、砂の層、粘土の層、固 相、有機物の層、藁の層、微生物の層、 生物相
水 水 相
に分かれる、この生物相の藁の層上に、微生物のヌルヌルのトロトロ層が出来る。
これで、水圏が酸素が多かったら、水田の雑草は、発芽しない。これが除草剤減らす味噌(コツ)
水田雑草は、還元相で発芽する。窒素無く酸素があれば水田雑草は発芽出来ない。
これで、深水、17cmあれば、草は無くなる。 畦を整備する必要がある。
徐々に除草剤を減らす、 1年め、半分、2年めその半分、3年め、そのまた半分。。笑い。
そう言えば、3年前、坪刈りで最高16俵とれた宮城の大槻さんの田圃では、ダブダブに水を入れて上代されていた。。
わざわざ北陸から来た私のために実演して見せて下さった。水田で、手を入れて藁のある層を説明して下さった。
私は、それを見ている。 でも、質問も確かしたのに、何をしているのか理解できていなかった。
確か、その時、城さんもコメントして下さった。藁が土と分離しているのを確認して来た。
惜しい。 笑い。 こんな所に回答があるとは、。。。悔しい。。。。。
大槻さんは、若林にしっかり教えたから今頃は出来ていると思っておいでるかもしれない、、、、。。。。。?
城さんも出来の悪い 人だな。。と。
何でこんな、見ているのに分からないとは。。
悔しい。有難い。面白い。
Comments are closed