「肥料や堆肥を畑に入れることは、腐敗を入れることになる」と私達はよく聞く話です。

”肥料”と称して窒素分を畑に入れ過ぎることに疑問を呈する記事に出会いました。参考にしていただければ思います。

 

先日、ツイッターで見た情報にリンクされていた関連記事(「肥料の怖さ」について書かれた記事)を読んで思わず頷いてしまったのです。こちらをご覧ください。( HARBOR  BUSINESS  Online より)

http://hbol.jp/84254

記事は2016年2月のもので、削除される可能性があります。そのため概略というか強く感じた部分を以下書き出します。

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※有機農業は農薬と化学肥料に依存しすぎた慣行農法への反省から生まれた。

※有機栽培には2種類ある。農業資材への依存が高い「メタボ有機」と自前完熟堆肥を適度に使う「低投与型有機」の2つ。

※メタボ有機の農家は、様々なこだわりの有機物で堆肥を作るなどしている。たとえば「こだわり有機物」として、収穫物の残渣、家畜の糞尿、油粕、魚粉、骨粉から、グアノ、カニ殻、コーヒー粕・・・。

※低投与型有機と自然栽培には「土はつくるものではなく、育てるもの」という考えがある。土壌微生物の働きを重視し、いかに微生物を増やすかに力を注ぐ。メタボ有機との大きな違いは「堆肥を畑に入れるか入れないか」

※処分に困った家畜糞を主原料に「有機肥料」としてホームセンターなどで売られている。成分は不明。牛糞、鶏糞などは完熟させ無臭でなければチッソ分の多い肥料と考えられる。自称「低投与型」「自然栽培」と言っていても窒素分を管理するのは難しい。

※根は、土壌にチッソがあればあるだけ吸収し、作物はチッソの排泄能力を持たないため、余ったチッソ分を貯め込み、硝酸態チッソ過多の“メタボ”野菜になる。

※いくら「有機肥料」でも、チッソ量を管理できないと化学肥料以上にチッソを吸収したメタボ野菜にしてしまう。

※硝酸態チッソが残留したメタボ野菜は、病害虫の餌食になりやすく、見た目をよくするためとして農薬依存度を高めてしまう

※農薬の危険性は広く知られ警戒もされるが、メタボ野菜が取り込んでいるチッソ分(硝酸態チッソ)の危険性に目を向けるべき。植物が使用し切れない肥料分が環境や人体の健康に及ぼす影響も懸念される。硝酸態チッソの問題はEUでは規制対応が早かったが、日本ではいまだ野放し状態。「ブルーベビー症候群」などとネットで検索してほしい。

※虫が食べる有機野菜は安全だとは言えない。虫たちが好きなチッソ分が多い野菜だったのだ。有機栽培では、どんなに控えめに肥料を使っていてもチッソ過多になりやすいともいう。

※チッソ分の与え過ぎはいろいろな弊害をもたらす。「有機野菜は無農薬だし虫もつく」「有機肥料を使うので安心」、「肥料も自分でボカシにしているので安心」というのはチッソ過多の弊害を無知・無視の人だ。

 

たんじゅん(炭素循環)農法は、「土を豊かにする」というより「微生物の豊かな土にする」ことを大切にする。

たんじゅんは、作物というより微生物の世話をしている。

たんじゅんは、投与チッソ分を減らす低投与型有機と比べてもチッソ投与にとても慎重、チッソ投与を害悪と考える人もいる。

必要以上にチッソ分がないたんじゅんの作物は、虫や病気の被害があまりない。