たんじゅん神奈川勉強会  城さんの話(YouTubeより)

2016/06/18 神奈川・二宮で開催された「たんじゅん神奈川勉強会」です。そこでの城雄二さんの話(3時間余の大作)がYouTubeにUPされ、当HPにも掲出しています。(動画のページはこちら

城さんの講演内容を動画から書き起こしました。

但し、講演内容を「議事録」のように漏らさず全てではなく、担当者判断で内容要約しています。(城さん内容確認済)

内容やニュアンスを確認したい方は、下の要約からタイムスタンプ(0:28:10の場合、動画の28分10秒のこと)を確認のうえ、動画のそのあたりを注意して見て頂ければ、講師の一言一句は確認できます。皆さんの内容理解に役立てば幸いです。

※ 3:09:50 付近で動画が編集削除されているようです。3:09:50の上に記載した城さんのコメントをご覧ください。何か素晴らしい議論があったようですね。

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0:01:30  たんじゅん農の進化

たんじゅん農というものがあるとしたら、進化をしていくはず。順番に従って進化する。

たんじゅん農が生き物なら、生き続けて進化する。生きているとはサイクルを維持していること。

「夜寝る・排便・息を吐くなど」は放出の形。これをするから生き長らえる。サイクルが回る。

寝るのはサイクルを保つため。排便は生きるための生理。呼吸は酸素を吸い炭酸ガスを吐く。

たんじゅんもサイクルの中で吸引があり、放出過程もある。生き物は吸って吐いている。

0:04:00  サイクルで循環しているのはエネルギー

物が循環しているのではなく、エネルギーの吸引と放出が生き物のサイクル。

順番はエネルギー吸引が先であり、エネルギー放出は後。吸ったものを吐き出す。

サイクルを維持し、生きていくための生命活動。貰っては出す。誰が?生き物が。

たんじゅんの畑見学や講演で全国を回らせてもらうのは、事例を一つ一つ学ばせてもらう。更に生き物の仕組み(エネルギー)にとても興味がある。エネルギーが入るからこそ生き物。

0;07;40           エネルギー循環の仕組み・順番とたんじゅん農が矛盾しなければよし。

エネルギー循環の順序;5→4→2→6。緑→黄→赤→青の順でエネルギーは吸引される。

これが本当かどうか検証したい。これが生き物の仕組みであると確認するのが「たんじゅん農」

0:09:20  全てから一度解放(放出)させてみることが、たんじゅんが生き続けることかも。

たんじゅんは、 一度全てをやめてみてはという提案

人間基準から自然基準へ  何故そんなことを言い出すのか

前に歩いているが、一度後ろに歩いてみてはという提案。

前って前方だと思い込んでいるが、前とはいったいどの方向か という疑問

たんじゅんも、一回停まってみてバックしてみる。いったい何がたんじゅんなのか考えよう。

0:10:50  たんじゅんを考え直すきっかけに。

一般にいう、たんじゅん的でない話もたくさん出てきます。

0:11:00             スライドへ

 

 

0:28:10  広島のスパーマーケット「エブリィ」の経営(障がい者対象にしたスマイルエブリは子会社)

①働く人が楽しい、②顧客喜ぶ、③会社が儲かる の3つに、④社会(含地球)が喜ぶ の4つが揃って、経営理念(基本方針)になっている。

④を中々取り上げる会社はない。進化 ;良かったそのことは、4つ(働き手・客・会社・社会)の誰から見て良かったことかを議論を始める。リーダー(彼も障がい者)を中心に内容がどんどん進化する。

自発的な工夫 ;皆が楽しい、皆が気持ちいい職場になる。障がい者雇用で国から補助金も出るが、国の政策に縛られるからと補助金をキャンセルして、障がい者に破格の月10万の給与支給

朝礼で、昨日良かったことを発表しあう。(これだけならどこにでもある朝礼)。

0:36:50

この様子を見て考えさせられた ;自閉症とは何か、障がい者のほうが真面なのではないか、なぜ自閉症にくくられているのかに関心。社会の都合で彼らを障がい者にしてしまった、自閉症を作ってしまった、くくってしまったのではないか。

循環の社会では、自然に職場が活性化し、利益もあがり、国の援助なしできちっと人並みの給与を払っている。これこそ当たり前の社会なのではないか。毎日が人間形成。

エブリィで最も大切なポイント ;④社会のためになっているかどうかの視点を追加できたこと

0:41:00  スライド

0:42:40  愛知県知多半島の20町歩、81歳が栽培する大きな大根のエピソード

0:52:00  静岡県函南町 トマト農家のエピソード 飯島氏考案の発酵液噴霧 農薬を避けての栽培

0:56:00  千葉県 太陽光パネルの下で野菜栽培

0:59:50  福井県 15町歩キャベツ・トウモロコシ畑 基肥をやらないで(草を生やさない)栽培法

1:08:50  愛知県 源平さんのハウス たんじゅん1年半 チップをふんだんに使用

1:11:45  北陸 果樹園 若林さん 剪定枝を入れている 北陸でたんじゅんの会社を設立

その他

 

 

2:48:20  透明マルチについて

微生物を揃えるというが、好気性のみではダメ。嫌気性も日和見菌も揃えて初めて初期地球の状態に戻せる。好気性微生物を揃えるといったではないかと叱られることもある。

餌をやっても変化しないというのは、嫌気性・日和見菌がいないのではないかとも思われる。

地球上に陸上植物が発生した状態にするというが、地球に生命体が発生してから時間をかけて嫌気性から進化発展して好気性細菌ができ、そして陸上植物が登場している。

2:51:00  新興宗教たんじゅん教に陥らないように

嫌気性などを揃えるのに当初は「汚す」ことをした。山土の畑を成熟させるために臭いものを入れて嫌気性菌を定着させたこともあった。

最近は日和見菌を定着させるために、あるいは全部を揃えるために透明マルチをする。

結果、作物がよくできるようになり、又は棒が深く入るようになる。空気がないところはなかなか物ができない。

2:53:05

好気性菌だけではおそらくサイクルにならない。エネルギーの吸引・放出し続けることがサイクル

相似象(フラクタル・イレコ構造) 陰と陽  団粒構造 プラスとマイナス

同じような仕組み・性格のものが大きいものから小さいものまで存在。例;団粒構造、大きい粒の団粒構造は小さい団粒が集まり形成され、その団粒はさらに小さい団粒が集まっていると際限なく続いている状態が相似象と呼ばれるもの。

同じ性質のものだけではエネルギー循環しないのでは。プラスのみではエネルギー移動もない。

日和見菌の中でもいろいろな性格の菌がいる。相似象の考え方。

3:02:50  題「たんじゅん農法はない」「ないはある」

他の農業と違うものがあるのではないか。それに魅かれてたんじゅん農法に身を置いている。

何がたんじゅん農なのか。誰が決めるのか。今までのものと何が違う。今後どう続くのか。

でも何か違いはある。それを考えていきたい。

「農」は「生きる」ということと密接な関係。

今までは何とも思わず孫が「一緒に栽培をしたい」と来る。孫の目の前で薬剤散布はできない。

命の仕組み ;自分で生きているというより、何か別の力で生かされている感覚

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<動画の一部削除されたようですが、その内容についての城さんのコメントです>

たしか、3:02:50の話の後だと思いますが、参加者に(それぞれ、自分の思う「たんじゅん農」・「たんじゅん農として譲れないもの」を)喋ってもらいました。それが実に1時間以上、熱い討論になったのです。

実は、その部分が次の 3:09:50の前に入ります。その内容がとても面白かったのですが公開できません。というのも公開が条件でもなく、みんな自由に意見を出して頂いたので、後から見ると公開にふさわしくないかなと思われるからです。全部ではなく、一部なのですが。

できれば、近くのお仲間や友人とそんなテーマで話してみませんか。皆さん実にいろんな考えで、たんじゅん農をやっておられることがわかってきます。

その熱い討論の後、なんとなく、そのままというわけにはいかず、3:09:50からの「蛇足」を足すことになり、冷水をかけてしまったかもしれません。

**************<以上 コメント>***************************

3:09:50

マンガ「整理整頓」の表紙に3つの言葉。「決める・まとめる・続ける」

「続ける」は重要。農業も命も続くのか。続けられるのか。誰が続けるのか。

決めるのは黄。まとめるのは赤。続けるのは青。でもこれら3つをやるのは誰か。

緑は「基からあるもの」、これがないと方向性が見えない。今の教育は「基のもの・基本」がない。

「基のもの」緑をはっきりさせる。「もともとあるもの」を生かして暮らす。

基のものをはっきりさせることで、社会の本質がはっきりしてくる。

もともとあるものを生かす環境を用意してやれば、のびのびと元気に

当たり前を一旦リセットしてみると一番大切なものは見えないところにある。特に微生物。

もっと細かなものは何なのか。微生物のもっと見えないものがあるのでは。

これをはっきりさせないと、たんじゅんと普通の農業との違いが判らない。

経済・社会・健康の行き詰まりは、「基からのもの」をはっきりしないと解決しない。

「もともとあるものとは何なのか」

 

色を塗った割り箸  3次元のもの、基は何かをはっきりさせたい。

見えない世界からのエネルギー E=mc2乗  無限の世界

(動画解説; 山本康雄)