ツアーⅡの感想が、兵庫の藤原亮平さんから、寄せられました。
藤原さんは、ツアーⅠには、参加されましたが、ツアーⅡは、都合で参加されていません。
ツアーⅡの金沢での動画を観られての感想です。その一部を転載させてもらいます。
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(1)願いを叶えてくれる神様のような存在(本当の自分)
金沢の動画L6の前半では秘伝が語られていましたね。
「見えない自分(空気のようなにそばにいる)が、
あなたの願いを100%叶えたいと思って控えている。
それは四六時中あなたを見ていて、目を離さない。」
この自分こそ神であり宇宙根源の存在である、
という洞察はすばらしいですね。
この高次元の力(エネルギー)である愛のあり方を
実践することとは、私たちの現実への処し方次第。
願望の実現と繁栄は、私たちのどのような実践の先にあるのか。
森井啓二氏は、カタカムナ48文字は
それぞれ宇宙法則を示していると述べていますが、
安室さんも、高次元エネルギーを具現化するための
導きの糸のようなものと主張されていますね。
(2)全次元にわたる願望の具現可能性
意識の支配下にある一般的な私たちの願望、
すなわち「幸福になりたい(例えば病気が治って欲しい)」
と意識される願望は無意識領域によって阻止されている。
つまり、願いが通らないというのも
私たち自身の無意識の働きによるものである
というメカニズムが説明されていますね。
なぜ願いが通らないのか。
私たちは一般に、窮地に追いやられたときほど
願望を抱くものですが、そうした願望ほど
結果的に叶えられないということが広く知られています。
願いは、より高次元化されなければ、
つまり高次元のエネルギーの法則に適わなければ
実現されないようにできているということかも知れません。
無意識領域はその法則の採決をしているのではないかと思います。
(3)安室さんへの〈批判〉
将棋や野球のスターを例にあげておられますが、
そうした人々の能力とカタカムナの価値とは無関係だと思います。
将棋や野球は「競争」であり、
勝敗のある二元性だからです。
そのような原理が背景にある人間の行為が、
人間社会全体の幸福を増進するとは思えません。
そして自分の周辺の人々に幸福を与えないような
いかなる能力を開発し、獲得しようとしたところで、
次元の低いところにとどまるという気がします。
人間の幸福とはどこにあるのか。
高次元の「愛」のエネルギーを会得し、実践すること、
それによって宇宙の創造性を信頼するそのことの中に。
この理解において、私は安室さんと同じ意見です。
高次元の愛について正しく解釈する一方で、
低次元であるこの物質世界で徹底的に学ぶべきことがある、
というあたりの論点にもふれられていましたが、
もう少し整理していくべきかと思います。
例えば、吉野信子さんの8次元や10次元の説ですが
私は懐疑的です。
少なくとも、吉野さんの著書からだけでは、
説明は不十分だと思います。
兵庫 藤原 亮平 halkyonisch@gmail.com
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